前ローマ教皇、ベネディクト16世が死去 95歳

ローマ教皇庁(バチカン市国)は31日、前ローマ教皇のベネディクト16世が死去したと発表した。95歳だった。葬儀は1月5日に行われる。
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ローマ教皇庁の報道部は次のように発表した。

「前教皇ベネディクト16世が31日午前9時34分、バチカンのマテル・エクレシア修道院で逝去されたことを痛みとともにお伝えします」

ベネディクト16世は1927年、ドイツ生まれ。2005~2013年、第265代教皇を務めた。俗世での名はヨーゼフ・ラッツィンガー。退位してからは名誉教皇となり、バチカン市国内の小さな修道院で暮らしていた。
28日にはフランシスコ教皇が、ベネディクト16世が重病を患い、容態が悪化していると明らかにし、信者に祈りを捧げるよう呼びかけていた。
日本外務省の公式サイトによると、ベネディクト16世は在位中の訪日経験がないが、2009年に日本の麻生太郎首相(当時)がバチカン市国を訪問した際、ベネディクト16世に謁見している。その際、「カトリックの家系である麻生氏と会えて嬉しい。日本社会が宗教に対して開かれていることは喜ばしい」と述べたという。
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