アフリカ・ウガンダ 年越しの花火で群集事故 死者も

東アフリカ・ウガンダの首都カンパラのショッピングセンターで、年越しの夜に群集事故がありこれまでに少なくとも9人の死亡が確認された。1日、現地メディア「Chimp Reports」が伝えている。
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「Chimp Reports」によると、事故は現地時間1日午前0時ごろ、年越しの祝賀花火の直後に発生した。警察は次のように発表している。

「花火が終わった直後に群集事故が発生した。現場で5人が死亡し、複数人がけがをした。救急隊は負傷者を病院に搬送したが、病院では9人の死亡が確認された」

病院で死亡が確認された9人に、現場で死亡した5人が含まれているかは不明。また、犠牲者のなかには子どもも含まれているという。
昨年10月末には、ソウルの繁華街・梨泰院でハロウィンのイベントで集まった群衆が将棋倒しとなる事故が発生。日本人2人やロシア人4人を含む少なくとも158人の尊い命が失われた。聯合ニュースによると、事故現場を管轄していた竜山警察署の李林宰(イ・イムジェ)前署長や竜山区の朴熙英(パク・ヒヨン)区長が業務上過失致死傷の疑いで逮捕されている。
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