首相「家康好きだった」 苦労に共感、小説通読

岸田文雄首相は1日放送のニッポン放送ラジオ番組で、好きな歴史上の人物を問われ「かつては徳川家康がすごく好きだった」と明らかにした。山岡荘八の小説「徳川家康」全26巻を5~6年前に通読したといい「若い頃の家康は織田信長や豊臣秀吉にずいぶんといじめられ、苦労したので共感できた」と説明した。
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ただ晩年は「説教好きのおじいさんで、権謀術数を弄して次々と権力を手に入れてしまう」と指摘。「同じ人間の人生でも、どの部分を見るかで変わる。今は誰が好きかと聞かれると困る」と語った。
憲法改正への意欲も強調した。
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