イスラエルがシリア首都を空爆 兵士2人死亡、ダマスカス空港が機能不全に

シリア国防省によると、現地時間2日未明、イスラエル軍のミサイル攻撃によりシリア軍の兵士2人が死亡、2人が負傷した。また、シリアの首都ダマスカス国際空港が機能不全に陥った。
この記事をSputnikで読む
シリア国営通信SANAは先に、ダマスカス上空で爆発音が聞こえたと報じた。また同局は、ダマスカス上空で、シリア軍の防空システムがイスラエル軍による攻撃を撃退していると報じた。
シリア国防省の声明には「(現地時間)2日午前2時頃、イスラエルの敵軍は、ダマスカス国際空港とその周辺を攻撃し、ティベリアス湖の北東側からミサイルによる空爆を行った。この攻撃により、兵士2人が死亡、2人が負傷した。また物的損害が生じ、ダマスカス国際空港が機能不全に陥った」と述べられている。
関連ニュース
トルコ、シリア北部からの撤退に同意か
モスクワで露・トルコ・シリアの国防相会議 2011年以来初めて
コメント