ウクライナ軍はこの日、米国が供与した高機動ロケット砲「ハイマース」でロシア軍の拠点を攻撃した。
発射された6発のうち、2発は防空システムによって撃墜されたものの、4発が標的に命中した。この日、一部のロシア兵が軍紀に背いて私用の携帯電話を使用したことによりウクライナ軍に電波を傍受され、位置を特定されたとのこと。これによりハイマースによる攻撃の標的になったとロシア国防省は発表している。
ロシア軍はその後の反撃で、今回の攻撃で使用されたハイマースの発射装置、計5基を破壊した。そのほか、対無人機システム「バンパイア」4基、同システム用のミサイル800発、及び自動車8両も破壊、さらに200名以上のウクライナ兵、及び外国人傭兵を殲滅した。
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