今回の資産公開は「国会議員の資産公開法」に基づくもの。今回の参議院選挙で当選した125人の資産が、本人の届け出によって公開され、前回から706万円、率にして38%増加したことが分かった。
資産の内訳平均は土地や建物の不動産が1859万円、定期制の預貯金が401万円、株式を除く有価証券が307万円だった。資産が最も多かったのは自民党の星北斗氏で2億9759万円だった。資産が1億円を超えているのは4人だった一方、金額で表示する資産が「ゼロ」と報告した議員は19人だった。
また、議員1人当たりの資産を政党別に見ると自民党が3479万円、立憲民主党が2059万円、公明党が742万円、日本維新の会が2475万円、共産党が620万円、国民民主党が1712万円、れいわ新選組が2046万円、社民党が936万円、参政党が1723万円、NHK党は「ゼロ」だった。
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