英国とRAAが締結されれば、日本にとって豪に続いて2カ国目。日本政府は署名を経て、23日に召集予定の通常国会に関連法案を提出する。RAAは、共同訓練などで一時的に相手国に滞在する際、入国審査などを免除し、武器弾薬の持込み手続きの簡素化を柱としている。両国で共同訓練を実施しやすくなる利点がある。米軍の長期滞在を前提とした日米地位協定とは異なり、両国で対等に適用される。