ロイター通信は先に、米国が1月6日に公表するウクライナへの新たな軍事支援パッケージに、歩兵戦闘車「ブラッドレー」約50台を含めると報じた。米国防総省の報道官もこれを認めている。
AP通信の記事では「約28億5000万ドル相当の支援は、米国防総省がウクライナへの拠出に向けて備蓄している軍事装備の中で最大のものだ」と述べられている。
新たな軍事支援には「ブラッドレー」のほか、ハンヴィー(Humvee、高機動多用途装輪車両)、MRAP(耐地雷・伏撃防護車両)、「大量の」ミサイルやその他の弾薬が含まれると指摘されている。
新たな軍事支援をめぐり、バイデン米大統領は、ウクライナ紛争は「極めて重大な岐路」にあり、米国はウクライナを支援するべくあらゆる手段を講じなければならないと述べた。
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