首相、解散「適切な時期に」 統一選へ与党一体で努力

岸田文雄首相は8日のNHK番組で、衆院解散・総選挙の時期に関し、少子化対策や経済再生など重要課題が山積していると指摘した上で「まずやるべきことをやりながら、適切な時期に国民の判断をいただきたい」と強調した。
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4月の統一地方選については「日本の民主主義の基盤となる重要な選挙だ。与党一体となり、国民の支持をいただけるよう努力する」と訴えた。
立憲民主党の泉健太代表は衆院解散・総選挙を巡り「野党が弱いと言われている時に、首相は早めに踏み切る心理に駆られているのではないか」と指摘。政権交代に向けた準備を加速する意向も示した。
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