ジェットスター機の緊急着陸、中部空港では63便が欠航

成田発福岡行きジェットスター・ジャパン501便の爆破予告事件を受け、同便が中部国際空港(愛知県常滑市)に緊急着陸した。これを受け、同空港では63便が欠航となった。読売新聞が報じた。
この記事をSputnikで読む
捜査関係者などによると、英語で電話があり、同便について「貨物室に100キロのプラスチック爆弾を仕掛けた。マネジャーに代わらなければ爆破する」などと告げられたという。電話はドイツが発信元と通知され、ボイスチェンジャーを使ったとみられる男性のような声だった模様。会社側によると、同便は7日午前6時35分頃に離陸、同55分頃に爆破予告があったとの連絡を受け、行き先を中部空港に変更し、7時40分頃に着陸した。
中部空港では滑走路を約4時間半閉鎖し、愛知県警が機体と貨物室の荷物などを確認したが、不審物は発見されなかった。この影響で同空港発着の国内、国際線計63便が欠航したほか、一部に遅れが出た。
関連ニュース
トンネル掘って銀行強盗  12万ドル盗む インド
米国 6歳の小学生が教師に向け発砲
コメント