国際秩序維持へ結束要請 首相、G7各国歴訪に出発

岸田文雄首相は、フランスで9日(日本時間10日)に行うマクロン大統領との会談を皮切りに、先進7カ国(G7)メンバー国首脳との協議を開始する。ロシアによるウクライナ侵攻や中国の動向を見据え、国際秩序維持への結束を要請。5月のG7首脳会議(広島サミット)成功に向けた協力を呼びかける。米首都ワシントンを就任後初めて訪れ、バイデン大統領と安全保障連携の強化を図る。
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首相は9日未明、政府専用機で羽田空港を出発した。これに先立ち8日夜、公邸前で「G7各国と胸襟を開いて率直な議論をしたい。法の支配に基づく国際秩序を守り抜く基本姿勢を確認することが重要だ」と強調した。
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