ブラジル 前大統領支持者らが議会侵入 現大統領は連邦軍に暴動への介入を命令

ブラジルの首都ブラジリアで8日、抗議活動を続けてきたボルソナロ前大統領の支持者らが連邦議会の建物内に侵入。ルーラ大統領はこれを残忍な行為だとし、ブラジリアの治安回復に向けて連邦軍を介入させるよう命じた。
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現地メディアによると、年末から大統領選挙の結果に異議を唱えて抗議活動を続けてきたボルソナロ前大統領の支持者たちは、8日、首都ブラジリアの連邦議会を占拠し、プラナルト宮殿(大統領府)の敷地内や最高裁判所の建物に侵入した。
記者団に対し、ルーラ大統領は、連邦議会や大統領府に侵入した前大統領の支持者らを「ファシスト」と名指し。「これを行った者を見つけて罰する。今日彼らが行ったことは、この国の歴史上、前例がないものだ。その分、罰せられるべきだ」と非難した。
同国南東部のサンパウロにいるルーラ大統領は、首都ブラジリアの治安確保に向けた「連邦介入令」を読み上げた。これは、連邦政府が市職員を免職し、連邦治安部隊を地域の運営に投入できるようにする措置。
共同通信によると、日本の林外相が現在ブラジルを訪問中で、同日ブラジリアに入る予定となっている。
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