報道によると、山上容疑者の刑事責任能力の有無を調べるため、奈良地検は昨年7月に鑑定留置を始め、10日で終了する。山上容疑者は勾留期限の13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴される見込み。山上容疑者は昨年7月8日、奈良市で参院選の応援演説をしていた安倍氏に手製の銃を発砲し、殺害した疑いが持たれている。捜査関係者によると、山上容疑者は母親が入信している「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」に恨みを抱き、安倍氏が旧統一教会と関係があると考えて犯行に及んだと供述しているという。