ブラジルのボルソナロ前大統領が退院 医師の助言聞かず=ブラジル紙

ブラジルのジャイール・ボルソナロ前大統領は医師の助言に反して、入院先の米国の病院から退院した。ボルソナロ前大統領は腹部の痛みを訴えて入院していた。ブラジル紙「O Globo」が伝えた。
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記事には、「ボルソナロ氏は医師の助言を聞かずに米国の病院を退院した」と記されている。
現在、米フロリダ州で休暇中のボルソナロ氏は、9日、現地の病院に入院した。ボルソナロ氏はルーラ新大統領への政権移行の儀式を拒否し、年末から米国に滞在していた。
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ブラジルの首都では8日、ボルソナロ氏の支持者らが議会や大統領府、最高裁判所を一時的に占拠する暴動を行ったばかり。
ボルソナロ氏は2018年、南東部ミナスジェライス州で開かれた選挙集会で腹部を刺され、それ以後、後遺症に苦しんでいる。ボルソナロ氏はこのとき腸管膜動脈に傷を負い、これまで数回にわたって手術を受けている。
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