ウクライナでの露特別軍事作戦

在フィリピン・ウクライナ大使館 マルコス大統領はゼレンスキー大統領を無視している

ウクライナ政府は、フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領とウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領との間で、ウクライナ情勢におけるフィリピンの役割について電話会談を実施するべく接触を試みたが、2022年6月以降何の応答もない。フィリピン紙「インクワイヤラー」が、在フィリピン・ウクライナ大使館のデニス・ミハイリュク臨時代理大使の言葉を引用して報じている。
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ミハイリュク氏によると、ウクライナ当局は月に2回、マルコス大統領との接触を試み会談を実現しようとしているが、うまくいっていないという。これについてミハイリュク氏は、「マルコス大統領が内政に取り組み、多忙だからだろう」と指摘している。
これよりも前、マルコス大統領は、ウクライナで起きていることに自国が干渉する必要はないとの考えを示した。
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