IPEFはジョー・バイデン大統領が2022年5月に訪日した際に発表された枠組みで、14カ国が参加する。米国は21世紀の新たな経済構想としてこのパートナーシップに期待している。IPEFは現代社会を取り巻く課題解決のためのモデルで、デジタル経済のルール作りに始まり、強固なサプライチェーン構築に至るまでの幅広い協力項目が盛り込まれている。林外相は会談の中でIPEFは重要な枠組みだとした上で、米国がTPPに復帰すことにも期待すると表明した。関連ニュース