駐トルコ・スウェーデン大使はトルコ外務省に呼び出され、トルコで活動が禁じられているクルディスタン労働者党がストックホルムでエルドアン大統領に反対するプロパガンダを表したことについて、抗議を申し入れた。
「ストックホルムで行われた、トルコ大統領に反対する醜悪かつ不正な行為を糾弾している。スウェーデン政府には我々の反応を伝えており、これに対して向こうがどうでるかを待っている。相手は具体的な歩みをとるべきだ」カルィン報道官はSNSにこう記した。
カルィン報道官は、(スウェーデンにおいて)テロ組織に終止符が打たれないうちは、スウェーデンのNATO加盟問題に進展はありえないと強調している。