ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシア軍、ソレダル解放 ロシア国防省発表

ロシア軍は12日、ドネツク人民共和国北東にあるソレダル市の解放を完了した。同市はドネツク方面への攻撃を継続する上で重要拠点となる。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官が13日に発表した。
この記事をSputnikで読む
コナシェンコフ報道官によると、ソレダルを完全制圧することで、南西部アルチョモフスク(2016年にウクライナ政権によりバフムトに名称変更)のウクライナ軍の補給経路を絶つことができ、さらにソレダルに残るウクライナ軍部隊の封鎖・包囲が可能になるという。
ソレダル制圧の勝因についてロシア国防省は、航空機、ミサイル軍、大砲部隊により敵を一貫して破壊したことによると説明した。
ドネツク人民共和国北東に位置し、ドネツク方面への前進を継続する上で重要な意味をもつソレダルとその周辺地域は、ここ数カ月にわたる激戦の証人となった。ソレダル岩塩抗は19世紀に開口。深さ最大288メートルに位置する延長201キロの広範な地下トンネルをもつ。欧州最大の岩塩抗。
コメント