バイデン氏の自宅から新たに5点の機密文書が発見

デラウェア州ウィルミントン市にあるジョー・バイデン大統領の自宅から新たに機密文書が見つかった。米ホワイトハウスのリチャード・サウバー大統領特別顧問が明らかにした。
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サウバー大統領特別顧問は計6ページからなる5点の機密文書がバイデン大統領の自宅から見つかったと発表した。これらの機密文書は現地時間の12日夕方に発見された。サウバー大統領特別顧問は司法省から機密文書の捜索及び分析を行う権利を付与されており、司法省職員らと協力して調査にあたっている。
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ホワイトハウスはこれまで見つかった文書はすべて司法省に引き渡し、特別検察官の調査に協力していくと強調しているものの、最初に機密文書が見つかったのは中間選挙前だったにもかかわらず、公表されなかったことが問題視されている。
司法省、バイデン氏の機密文書保管事件で野党による独自調査を阻止
2022年11月、バイデン氏の個人弁護士が外交戦略シンクタンク「ペン・バイデン・センター」にあるバイデン氏の事務所を引き払う際、事務所から「少数の機密文書」が発見された。連邦議会中間選挙前の11月4日夕方、国立公文書記録管理局は司法省に連絡し、機密文書が発見されたことを通達した。しかし、機密文書発見についての発表が先延ばしされてきたことにより、野党共和党の批判を集めている。
その後、機密文書はデラウェア州ウィルミントン市にあるバイデン氏の自宅車庫からも発見された。この事態を受け、メーリック・ガーランド司法長官は違法性がなかったかどうかを捜査する特別検察官に元連邦検事のロバート・ハー氏を任命した。
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