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豪医学チーム 肺ガン治療に新たなタンパク質を発見

タンパク質メニンはガン細胞中の特定遺伝子の異常不活性化を促し、ガン細胞と戦うために利用することができる。学術誌「Nature Cell Biology」に論文が発表された。
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ガンでは正常な遺伝子制御が乱れ、これによりガン細胞は健康な細胞とは異なって見え、また振る舞いも異なる。ガン細胞は特定遺伝子をオフにし、休眠状態に留める。一部のガンは、特定免疫遺伝子を不活性化し、免疫系の検出を回避することができ、事実上見えなくなる。これによりガンは増殖し、より攻撃的になる。
研究チームは、薬物療法によりタンパク質メニンに作用し、これら遺伝子を再び活性化することでガン細胞を再び見えるようにし、免疫系がそれらを探し、破壊できると考えている。
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研究チームはガン細胞からメニンを除去するために遺伝子編集技術を使用。メニンを除去し、免疫系がガン細胞を発見し殺すために必要となる、免疫遺伝子をオンにした。メニン阻害薬は現在、特定の形態の白血病(血液ガン)の治療用として臨床試験段階にある。
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