フック国家主席の辞任は、ベトナム共産党中央委員会が承認した。報道によると、副首相2人、大臣3人を含む複数の官僚が悲惨な結果に至る違反を行ったのは、フック氏の責任であるという。副首相2人が辞職し、閣僚2人と複数の官僚が刑事責任を問われている。フック氏はその責任を自覚し、すべての役職から退くことを決意したと同通信社は伝えている。フック氏は、2016年から2021年までベトナムの首相を務めた。その後の2021年4月、同氏は国家主席に就任した。