2.7キロの巨大ヒキガエル発見 ゴジラにちなんだあだ名も 豪州

オーストラリアの北東部のクイーンズランド州で、2.7キロの巨大ヒキガエルが見つかり、話題になっている。現地メディアABCが伝えている。
この記事をSputnikで読む
コンウェイ国立公園で州環境局職員らが道の整備作業にあたっていた際、ヒキガエルと遭遇。目撃者の1人、カイリー・グレーさんは「私たちの車の前をヘビが通っていたので、道を譲ろうと停まって車外に出たら、すぐそばに巨大なヒキガエルがいたのです」と振り返る。
サッカーボールのような大きさのヒキガエルは体長25センチ以上、体重2.7キロだった。グレーさんらは日本発祥の怪獣映画「ゴジラ(Godzilla)」をもじって、「トジラ(Toadzilla)」とあだ名をつけたという。
グレーさんによると、このサイズのヒキガエルは口に入るものは何でも食べるといい、昆虫や爬虫類のほか、小型の哺乳類も捕食対象だ。
これまで、ギネス世界記録の登録されている史上最大のヒキガエルは、1991年に発見された2.65キロの個体。
コメント