SNSで拡散されているビデオ映像の真偽は定かではないものの、モンタナ州とされる地域の上空では煙と発光体が見られる。
州政府は状況分析を続けるほか、ナショナルガードに情報提供を要請しているという。
モンタナ州では先に中国の偵察気球が確認されていた。モンタナ州には米軍の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射施設がある。国防総省によると、気球は数日前に本土上空に入り、1日にモンタナ州の上空を飛行していたとのこと。国防総省高官は気球が地上の住民に軍事的脅威をもたらすことはないとし、撃墜する考えを否定していた。国防総省はこうした気球の活動について、過去数年間で複数回、確認しているという。
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