米国、ロシア産アルミニウムに200%の関税導入を検討

米国は、ロシア産アルミニウムに200%の関税を課すことを検討している。最終的な決定はまだなされていない。ロイター通信が6日、匿名の米政府関係者の話を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む
米政府関係者は、ロイター通信に対し「そのような選択肢を検討している」と話した。その上で「この件に関して、今週中に発表される見込みはないだろう」と付け加えた。
2008年金融危機を予言した経済学者、準備通貨としてのドルが「沈む」時期を指摘
これよりも数時間前、ブルームバーグは関係者による情報を引用し、このような関税導入の可能性について報じていた。記事では、早ければ今週中にも、米政権はロシア産アルミニウムに関税を課す準備を進めると主張されていた。
一方、米政府はこれらの記事について正式なコメントを出していない。
関連ニュース
友好国や同盟国が手助けに ロシア経済の「粘り強さ」 専門家が秘密を探る
原油価格上限設定へのロシアの対抗措置 G7やEUを待ち受ける制限とは
コメント