ロシア選手のパリ五輪参加巡りポーランドが独自の提案、タラソワ・コーチ反発

ポーランドのスポーツ大臣がロシア選手の五輪参加を巡り独自の提案を行ったことについて、ロシアのタチアナ・タラソワ功労コーチはこれに反発し、ポーランド側の意見は誰も聞いていないとコメントした。
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先にポーランドのカミリャ・ボルトニチュカ・スポーツ相は2024年にパリで開催される五輪について、自国政府の行動に反対するアスリートのみを集めた難民代表団を結成し、五輪に参加させることを提案した。これについてタラソワ・コーチはスプートニク通信の取材に応じた中で、「ポーランドの意見は誰も聞いていない、意見を求められた時にだけ答えればよい話だ、私たちの国は自国選手のために協力していく」と反発した。
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IOCは1月25日、ロシアとベラルーシのスポーツ選手を中立選手として国際競技に復帰させることを支持した。ただし、ウクライナにおける特別軍事作戦を積極的に支持するアスリートについては参加を認めないとしている。これに対しウクライナのミハイル・ポドリャク大統領府長官顧問はIOCを非難、ロシア側に買収され、そのプロパガンダを広めていると発言した。これについて IOC は誹謗中傷に他ならないと反発している。
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