ガリバシヴィリ首相はこのように話した。
「ウクライナ政府関係者から直接発言を聞いた。彼らの目的は、第二の戦線を開くことだった」
ガリバシヴィリ首相は、ジョージアを戦争に引き込もうとする試みは止まらないが、政府は国にこうした困難な試練をもたらさないよう懸命に取り組んでいると強調した。
ジョージアに第二の戦線を開くよう呼びかけた一人が、ウクライナ国家安全保障・国防会議のオレクシー・ダニロフ書記だった。同氏によると、これは「ウクライナを大きく後押しすることになる」という。
ロシア下院国際問題委員会のレオニード・スルツキー委員長は、コーカサス地方、特にジョージアでロシアに対する紛争を引き起こそうとする西側の試みは、幻想になりつつあると指摘した。スルツキー氏の意見では、ジョージアはアブハジアと南オセチアをめぐる問題から教訓を得ており、「最後のジョージア人まで」敵対行為に関与するつもりはないという。
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