地方議会80%、男性に育休規定 高齢化、取得は広がらず

全国の地方議会の80%以上に男性議員の「育休」取得規定があることが11日、共同通信のアンケートで分かった。議会規則で育児や配偶者の出産を欠席理由として認めている。過去4年間に、男性議員が育児や妻の出産を理由に欠席した例があったと回答した議会は3%。地方議会の高齢化で実際の取得は広がっていない。
この記事をSputnikで読む
育児や配偶者の出産に伴う欠席に関する規定があるかを聞いた。最も多かったのは「出産と育児の両方」の80%で、「出産のみ」が5%、「育児のみ」が3%。「両方とも規定していない」は12%だった。
人口1万人以上の市区町村議会は87%が両方を明記したが、1万人未満は68%にとどまった。
(c)KYODONEWS
コメント