フィギュア特集

中立選手大いに結構、私たちが何者かは誰でも知っている=ガリャアモフ選手

ロシアの首都モスクワでは14日、「フィギュアスケートに恋して」というアイスショーが開催され、名だたる選手が演技を披露した。北京五輪団体王者のアレクサンドル・ガリャアモフ選手(アレクサンドラ・ミシナ選手とペア)は演技後に記者団の取材に応じた中で、仮に中立選手であろうとも、どの選手がどの国を代表しているかは誰もが知っているとコメントし、国際大会への参加再開に向けた意気込みを語った。
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ガリャアモフ選手はロシア選手の中立ステータスに関する問題について質問を受けた中で、次のように回答した。

「どのみちみんな知っている。そのスポーツ選手がどの国を代表しているのか。仮に我々がアイスリンクの上に立てば、 それがロシアの選手だということはみんな分かる」

ペアのアレクサンドラ・ミシナ選手はこの点について、「決定を待ちたい、心配はしない、状況に応じて決定していくだけ」と語った。
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また、五輪を2度制覇したアイスダンスのニキータ・カツァラポフ選手は次のように語った。

「私たちはこの中立選手という話に、国旗がない中で国を代表するということにとても疲れました。私たちはいくらでも心境を話せます。ですが、いい加減に参加を認めるべきです。我々にはみせるべきものがあります」

そのうえで選手は、「地球がロシアのスポーツを見たがっている」とコメントし、差別撤廃を訴えた。
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