決議案は、賛成444、反対26で採択された。また欧州議会は、決議案の修正については、同議会の左翼会派が提案した和平交渉およびウクライナへの兵器供与に反対する人たちに関する言論と表現の自由の尊重を盛り込むことを拒否した。また決議案には、ウクライナ紛争が世界の核大国間の本格的な戦争に発展する可能性についての懸念も組み込まれなかった。欧州議会の外交政策問題に関する決議に法的拘束力はないが、その他のEU機関は議員たちの意見に耳を傾けなければならない。