ブルース・ウィリスさんが認知症、意思疎通に困難

俳優ブルース・ウィリスさん(67)が認知症の診断を受けた。家族の公表で明らかになった。ウィリスさんは先に失語症と診断され、俳優業から引退する意向を表明していた。
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ウィリスさんは発症年齢が比較的若いとされる「前頭側頭型認知症」で、意思疎通に困難があるという。家族によると、引退表明後に症状が進行しているとのこと。
声明で家族は「つらいことだが、明確な診断がつき、ほっとしている」と表明。「病気に対する治療法はないが、この現実が将来変わることを望んでいる」と述べ、「ブルースの病状が進行するにつれ、メディアの注目が集まり、より多くの認知と研究を必要とするこの病気に光が当たることを願っている」と訴えた。
ウィリスさんは旧西ドイツ出身で1955年生まれ。これまで多くのヒット作に出演した。
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