ウクライナへの戦闘機供与を歓迎=ホワイトハウス

米国は他国がウクライナに戦闘機を供与することを歓迎する。しかし、米国自体は戦闘機供与を約束しない。米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官がブリーフィングで表明した。
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カービー氏はブリーフィングのなかで次のように発言した。

仮に我々の友好国、同盟国がミスター・ゼレンスキーに戦闘機を供与するならば、それはもちろん彼らの主権に基づく決定であり、我々はこれを歓迎する。

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ただし、米国としては自らの友好国に対し、供与する兵器の内容や、その期限についても命令することはないとした。また政府としてはウクライナに対する戦闘機供与を表明していないことから、ウクライナ空軍に対する訓練は提供していないと説明した。
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