ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍、チェルノブイリ原発立ち入り禁止区域の近くで演習=マスコミ

AFP通信によると、ウクライナ軍は同国北部の運転を停止しているチェルノブイリ原子力発電所の立ち入り禁止区域の近くで演習を行っている。同通信社は、この場所はウクライナ軍にとってベラルーシとの国境から15キロに位置する「重要な演習場」となったと指摘している。
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AFPによると、演習場では対空砲を搭載した軍用トラックや戦車が走行し、ウクライナ軍は攻撃訓練を行っている。ウクライナ軍の上級将校セルゲイ・ナエフ氏は演習の目的について、「ベラルーシ側からの敵の攻撃を撃退し、上陸を防ぐこと」だと表明した。なおAFPによると、演習参加者の多くはプロの兵士ではないという。
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ロシア国防省は今月14日、ウクライナは原子力安全条約の「重大な違反」でロシアを非難することを計画していると発表した。ウクライナは、2022年2月24日から翌月3月末までロシア軍がチェルノブイリ原発およびその立ち入り禁止区域を管理下に置いていたときに放射能汚染が発生したとする「証拠」を提示する意向だという。ロシア国防省は、ウクライナ当局は国連総会の第11回緊急特別会合に「合わせて」偽情報の発信による挑発行為を計画していると指摘した。
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