バイデン氏と米国の支配階級が世界を新たな大戦へと導く=トランプ氏

ドナルド・トランプ元大統領は世界がこれほどグローバルな衝突に近づいたことはないとし、この点においてはワシントンの「エスタブリッシュメント」(支配階級)、及びそれを指揮するジョー・バイデン氏に責任があると非難した。
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トランプ氏はビデオ・メッセージのなかで次のように発言した。

米国において我々は汚職まみれのエスタブリッシュメントから解放されなくてはならない。彼らはあらゆる重要な対外的決定を台無しにしてきた。これはバイデン大統領もそうだ。彼については自らの仲間が言っている。彼は他国や戦争の文脈においてまともな決定をひとつも下さなかったと。

またトランプ氏は大統領時代に、ワシントンの将軍や官僚、いわゆる「外交官」と呼ばれる人々が行なってきた破滅的な提案を全て覆してきたと指摘し、彼らは米国を戦争に巻き込む術は把握してるが、それから手を引く術を知らないと非難した。
この文脈においてトランプ氏はビクトリア・ヌーランド国務次官、及びその同僚を批判し、彼らこそがウクライナとNATOの接近を実現しようしていると指摘した。

これらの人々は長い間に渡って対立を模索してきた。そして今や我々は第3次世界対戦の入り口で右往左往している。

ウクライナ軍によるクリミア半島への攻撃を支持=米国務次官
トランプ氏によると、グローバルレベルの衝突がこれほど現実味を帯びたことは未だかつてないという。
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