同紙は、ロシアによるウクライナでの軍事作戦によって提起された問題に関して、「西側諸国の外からよく見てみると、世界が一致団結しているとは言い難いことがわかる」と指摘した上で、「この紛争は、世界の分断と、急速に変化する世界秩序に対する米国の影響力の限界を明らかにしている」と報じている。
また同紙は、「中国やイランなど、ロシア政府を支援するとみられるロシアの同盟国の間だけでなく、(ロシアの)プーチン大統領を孤立させようとする努力が失敗したことを示す十分な証拠がある」と伝えている。
ワシントン・ポストの記者はその記事で、ロシアとの貿易拡大に関するインドの声明に注目している。また、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相がここ6週間で南アフリカを含むアフリカと中東諸国の9カ国で歓待されたことを指摘している。
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