これは政治学者ジョン・ミアシャイマー氏の論文にマスク氏が反応したもので、論文では、9年前にウクライナで親ロシア派指導者が転覆したことはプーチン露大統領にとって「我慢の限界」だったと語られている。
マスク氏は「選挙は疑わしいものだったかもしれないが、クーデターが本当にあったことに疑いの余地はない」と綴っている。
ロシア高官も同じく、2014年のウクライナで起こったのはクーデターとの認識だ。
21日の年次教書演説でウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナで特別軍事作戦を開始する決定は 、ロシアの歴史的土地に住む人々を守るため、またロシアの安全を確保し、2014年クーデター後にウクライナの政権を掌握したネオナチ体制による脅威を取り除くためになされた、と明言した。