「(自分たちにとって)都合の悪い国の喉元を絞めるという、西側が用いる戦略は、植民地主義の古いメソッドの蒸し返しに他ならない。この戦略はソ連の尽力のおかげもあって20世紀半ばに瓦解した」パトルシェフ書記はこう指摘した。
パトルシェフ書記はさらに、西側の今の政策のせいでアフリカと中東は世界で最も不安定な地域に数えられるようになってしまったと批判した。
パトルシェフ書記は、西側が地域の内情に由々しい干渉を行った痕跡は今でも見えるかたちで残っていると指摘し、北アフリカと中東にはリビア、イエメン、イラク、シリアなど、西側諸国の手で作られた緊張の火種が依然として残っており、これがテロや兵器、麻薬の拡散の原因になっていると述べた。
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