グリーン議員はツイッターへの投稿で、「米国には自分の息子であったり、娘がウクライナの国境を守るために死ぬことを望むような親は一人もいない」と記した。グリーン議員によると、それを望んでいるのは、米国の両親ではなく、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領にほかならないという。グリーン議員は「ウクライナがNATOの加盟国でさえないにも関わらず」、米国に軍事支援を要求するのは筋違いだと考えている。議員は、「ウクライナの親は米国の国境を守るために息子や娘の死を望むだろうか」と反発した。
先にゼレンスキー大統領はブリーフィングの中で、ウクライナと同様、 「米国は自分の息子や娘を戦地に送るだろう」、「そしてそこで死ぬだろう」と発言していた。ただし、ゼレンスキー大統領はこの発言をした際、ロシアがNATOの加盟国であるバルト三国に「侵攻」した場合を想定していた。
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