ウクライナのために子どもの命を差し出す親は米国に一人もいない=米連邦議員

米国にはウクライナを守るために自分の子供の命を差し出すような親は一人もいない。米連邦下院のマージョリー・テイラー・グリーン議員(共和党)がツイッターへの投稿で表明した。
この記事をSputnikで読む
グリーン議員はツイッターへの投稿で、「米国には自分の息子であったり、娘がウクライナの国境を守るために死ぬことを望むような親は一人もいない」と記した。グリーン議員によると、それを望んでいるのは、米国の両親ではなく、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領にほかならないという。グリーン議員は「ウクライナがNATOの加盟国でさえないにも関わらず」、米国に軍事支援を要求するのは筋違いだと考えている。議員は、「ウクライナの親は米国の国境を守るために息子や娘の死を望むだろうか」と反発した。
先にゼレンスキー大統領はブリーフィングの中で、ウクライナと同様、 「米国は自分の息子や娘を戦地に送るだろう」、「そしてそこで死ぬだろう」と発言していた。ただし、ゼレンスキー大統領はこの発言をした際、ロシアがNATOの加盟国であるバルト三国に「侵攻」した場合を想定していた。
関連ニュース
米国はロシアと戦うためにウクライナを新たなアフガンにしようとしている=米誌コラムニスト
米NBCの記者がロシア領からクリミア訪問、ウクライナ政府が法的措置検討
コメント