各国は米中の関係悪化を阻止せよ=国連

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は米中間で見解の違いがますます顕著になっていることに懸念を抱いており、両大国の関係悪化を阻止するよう、各国に行動を呼びかけている。国連のステファン・デュジャリック報道官が表明した。
この記事をSputnikで読む
グテーレス事務総長は、これら大国は密接に結びついている以上、世界は安全保障問題をはじめとする分野においてこれら2カ国の分断を許してはならないと考えている。米中間の対話が必要であり、特に気候変動問題については重要性を増している。こうした事態を踏まえ報道官は、各国の首脳が大国間の緊張悪化を阻止することを目的に行動することに期待すると表明した。
関連ニュース
新型コロナの武漢研究所流出説はリアリティある=米国務長官
米国、露中含む37社をブラックリストに
コメント