ロシア潜水艦 日本海から巡航ミサイル「カリブル」を発射

ロシアのディーゼル潜水艦「ペトロパブロフスク・カムチャツキー」は、軍事訓練の一環として、日本海から地上標的に向けて巡航ミサイル「カリブル」を発射した。ロシア海軍太平洋艦隊の情報保障部門が発表している。
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ミサイル発射は、ロシア極東ハバロフスク地方にあるシュルクム戦術場の沿岸に設置された標的に向けて行われた。この標的は、架空上の敵が発射すると思われる位置に設けられた。発射前、同艦は発射指定エリアを密かに確保していた。
発射予定時刻になると、カリブルは標的に命中した。ロシア海軍の発表によると、ミサイルの飛行距離は1000キロメートルを超えた。
ミサイル発射が行われたエリアは、太平洋艦隊の艦艇、海軍航空隊やドローンによって閉鎖されていた。
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