トゥクタミシェワ選手はスプートニクの質問に対し、次のように話している。
「私は舞依(三原選手)の成功、平静、コントロールを祈ります。もちろん全員の成功を祈っています。坂本花織選手も応援しています。彼女は素晴らしいフィギュアスケーターです。日本の選手は落ち着いていられる。日本には素晴らしい選手がたくさんいます。私も日本が大好きですし、また行けることを願っています」
トゥクタミシェワ選手は日本の三原舞依選手(23)とは友人だといい、昨年のISU・GPシリーズの際にもエールを送っている。また、トゥクタミシェワ選手は親日家としても知られ、これまでも日本のファンに向けて愛のメッセージを送っている。
エリザベータ・トゥクタミシェワ
ISU・GPファイナル(2014)や世界選手権(2015)でも優勝経験のあるベテラン選手で、異名は「女帝」。ただでさえ選手生命が短いフィギュア界で10代の強豪がひしめくなか、現在も第一線で活躍している。露GP第4、6戦では優勝を果たし、露選手権でも3位に食い込んでいる。よく語られる「妖艶な演技」はもちろん、トリプルアクセルなど高難度のジャンプを含めた安定感のある滑りが特長。大人の魅力と実力を兼ね備えたプログラムで会場を沸かせる。
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