報道によると、ウクライナは危機的な榴弾不足により、戦場での行動が制限されているという。レズニコフ国防相によると、ウクライナ軍は本来使用できる兵器のわずか20%しか運用しておらず、榴弾の消費量は11万に留まっているとのこと。仮に、制限がない場合、榴弾の消費量は毎月59万4000発にまで拡大するとのこと。ウクライナ側の試算によると、戦場で効果的に作戦を進めるためには少なくとも兵器全体の60%を運用する必要があり、この場合の消費量は毎月35万6400発に達するという。
155mm経口の榴弾はNATO規格で、西側は多数の榴弾砲をウクライナに供与している。
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