絶滅寸前の動植物が豊かに生息する南北朝鮮の軍事境界線ゾーン

北朝鮮と韓国を隔てる軍事境界線ゾーンは70年以上も人が足を踏み入れたことはなく、いかなる経済、軍事活動も行われてきていない。ビジネスインサイダーは、これが幸いして、手つかずの自然が残されているため、稀有な動植物相が豊かに広がっていると報じている。
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ビジネスインサイダーによれば、面積1450平方キロメートルの軍事境界線ゾーンは野生動物の避難場所となり、新たなエコシステムが出来上がっている。韓国人の研究者らは生物学的なその多様性に嬉しい驚きを禁じ得ないと語っている。無人機に搭載されたカメラがとらえた映像で、このゾーンに生息する哺乳動物の38%がこれまでこの地域では絶滅の危機に瀕しているか、もしくは絶滅したと考えられていた動物であることが確認された。そうした動物にはナベヅル、シベリアジャコウジカ、ツキノワグマ、ヤギ属、カワウソがいる。
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軍事境界線ゾーンに生息するツキノワグマ

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軍事境界線ゾーンに生息するキエリテン

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軍事境界線ゾーンに生息するナベヅル

研究者らの話では現在、この軍事境界線ゾーンにはすでに絶滅したと見られていた植物、哺乳類、両生類、鳥類、爬虫類、淡水魚、底魚、蜘蛛など野生動物、6168種類が生息している。
スプートニクはこれより前、人工的にあまりに増やされすぎたために、農場での飼育に大きな脅威となった、カナダのハイブリッド「スーパーピッグ」の脅威の例を紹介している。
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