調査によると「フランス人の72%が、国際大会から除外されているロシア人選手のパリ五輪参加を認めるべきだとみなしている。」
この調査によると、回答者の28%が、ロシア人選手はロシア国旗を掲揚して五輪に出場することが認められるべきだとみなしている。また、約44%の回答者が、ロシア人選手が「中立」ステータスのもと出場する機会を持つべきだと認めている。
国際オリンピック委員会(IOC)は2022年2月、ウクライナ情勢を背景に、ロシアとベラルーシの選手を国際大会に参加させないよう勧告。その後、様々な国際スポーツ連盟がこうした勧告に従い、ロシア人選手らを排除してきた。中立的な立場での出場を許可した連盟もあった。
IOCの執行委員会は1月25日、ロシアとベラルーシの選手について、ロシア軍の特殊軍事作戦を支持しないことを条件に中立ステータスのもと参加を認めることを検討していると明らかにした。その後、IOCのトーマス・バッハ会長は、独誌シュピーゲルのインタビューに対し、ロシアとベラルーシの選手が中立旗を掲げてパリ五輪に参加できる可能性があると述べた。
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