ロシアとの和平交渉望む市民が急増、「実に危険な傾向」=ウクライナ国家安全国防会議書記

ウクライナではロシアとの和平交渉を望む市民がますます増えており、それはとても危険な兆候といえる。ウクライナ国家安全国防会議のアレクセイ・ダニロフ書記が表明した。
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ダニロフ書記は現地のトーク番組「こちらビッグ・リビウ」に出演した中で、西部リビウ州出身で政治家を名乗る人物がロシアと交渉のテーブルに就くよう政府に要求していることに触れ、次のように発言した。

「いいですか、そうした人々はますます増えてきています。これはとても危険な傾向です。西ウクライナの人々までがそうしたことを口にするとは」

またダニロフ書記は北大西洋条約機構(NATO)との協力について言及した中で、ウクライナ兵はNATOを守るために死んでいると表明した。

「西側にはこれを声に出して言ってやる必要があります。我々は知っていると。我々は自分だけを守っているのではない。我々はNATOの国々を守っているのだと。バルト三国、ポーランドよ。私達は今日、彼らのために戦っているのです。自らの命を差し出しているのです。これを声にして言う必要があるのです」

ロシア側は交渉の用意があると再三表明しているものの、ウクライナ側は大統領令によってロシア側との交渉を禁止している。また、ゼレンスキー大統領はG20のサミットで、「ミンスク3」(新たな停戦合意)はありえないとコメントしていた。
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