正教の信仰は、人民と同じく不滅=メドベチュク宇元議員、ゼレンスキー政権の宗教的迫害について声明

ウクライナのゼレンスキー政権下で行われている宗教的迫害について、ウクライナ最高議会(ラーダ)元議員のヴィクトル・メドベチュク氏は、スプートニクを通じて声明を発表した。これまでウクライナの人民から人権や自由、平和を奪ってきたウクライナ政権は、今度は精神的支柱である信仰さえ奪おうとしている。だが、メドベチュク氏は人々を破壊できないのと同じように、ウクライナの正教も不滅だと強調する。
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ゼレンスキー政権は自身には聖なるものがなにもないと、もはや文字通りの意味で証明した。ウクライナ政権は正教の聖地「キエフ・ペチェールシク大修道院」の略奪を始めた。ウクライナ正教会は3月10日、政府側が大修道院の賃貸契約を破棄して、聖職者たちに3月29日までに立ち退くよう求める最後通牒を受け取った。
ナチス・ドイツの占領下でさえ、こんなことはなかった。現在、彼らと同じ思想を持つゼレンスキー政権は、ウクライナ人から精神的な支えを奪い取ろうとしている。
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ウクライナ人はすでに言語、ロシア語とウクライナ語が奪われた。数百数千万のウクライナ人の母語であるロシア語は占領者と裏切り者の言語とされ、ウクライナ語は歪められてルーツや意味を失っている。
ウクライナ人は人権と自由を奪われた。現在のウクライナ人は政権と異なる意見を持つ権利を奪われ、支持することを強制されている。黙っていることさえ罪とされている。
ウクライナ人は平和と繁栄を奪われた。ゼレンスキー政権は有権者を前に失敗と嘘を認めたくないからだ。ゼレンスキー政権は無制限の財政支援とNATOの兵器を得て、人々を大虐殺に駆り立てている。長い血みどろの戦いになることを隠しもしていない。彼らは一般のウクライナ人の命には関心がないのだ。
今、ウクライナ人から最後のもの、信仰が奪われようとしている。正教はウクライナ文化、精神的生活の基礎である。ウクライナ正教会は人々に平和と統一、良心を呼びかけた。だが、ゼレンスキー政権は彼らを敵と宣言したのだ。
ウクライナ人はゾンビではない。サタニズムや不法を許さない本物の、真実の、スラブの、正教の、別のウクライナが存在する。ウクライナの人民、文化、信仰を裏切った者たちは我々の声を聞き、自身の邪悪な黒い内面が日に日に明白になっていることを悟るだろう。誰もが行いに応じた報いを受ける。真の正教の破壊は人民を結束させるだけだ。人々を破壊させられないように、正教の信仰も不滅である!
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ヴィクトル・メドベチュク

ウクライナ最高議会の元議員。現在ではウクライナで活動を禁止されている「野党プラットフォームー生活党」の元党首。政治的迫害を受けウクライナ治安当局に拘束されたが、昨年9月の人質交換でロシア側へ身柄を引き渡された。
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