対露制裁はドルを危険にさらし、米国を債務危機へ追い込む=米紙コラムニスト

ニューヨーク・ポスト紙のコラムニスト、ジェイ・ニューマン氏は、対露制裁によって多くの国がドルを放棄し、米国は国際舞台で力を発揮できなくなったとの見解を示した。
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ニューマン氏は、このように綴っている。

「ドルの放棄は、国際舞台における米国の地位に大きな打撃を与えるだろう。ドルを無限に刷ることができた時代は終わりを告げ、外国製品を安く買う能力も過去のものとなるかもしれない」

ニューマン氏が指摘するように、100カ国以上が西側の対露政策を支持せず、その結果、他の通貨を使って商品を販売する経済連合が出現した。また、欧米のアナリストはドルに代わる通貨はないと語っていたが、それは幻であったことが判明したと同氏は述べている。
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自国の通貨を用いる国同士の貿易関係は、ドルの需要を低下させ、結果的にドルの価値を下げることにつながる。その結果、物価が徐々に上昇するとニューマン氏は説明した。
ニューマン氏は、ドルの下落により、米国は国際的な地位を失い、「債務危機」に陥る危険性もあると結論付けた。これを避けるために、米国は戦略的敵対国の数を減らし、「自国の経済的な基盤を整える」ことが必要だという。
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