スプートニクからの支援が最初に届けられたのは、ラタキア県のスタモ村。ここでは、地震によって被害を受けなかった建物はほとんどなかった。派遣隊が到着した時には人だかりができていたが、支援を必要とする住民1人1人に物資が渡るよう努めた。また、400人が避難生活を送っているスタジアムにも物資を届けた。そこにはたった数分間の揺れですべての家財を失った家族らが集まっていた。ここでも暖かい寝具や衣服、子供用の食料などを届けた。