祭りは僧侶が吹くホラ貝の音とともに始まった。ヒノキの葉などで積み上げられた祭壇の前で様々な儀式を執り行った後、修経者と参拝者の願い事などが書かれた札とともに火を焚き上げた。火が鎮まった後、白装束姿の修験者に続き、希望する参拝者も素足で灰の上を順に渡っていった。