東京・高尾山で伝統の「火渡り祭」 無病息災祈り、参拝者らが火渡り体験

東京八王子市にある仏教寺院の高尾山薬王院では12日、春の伝統行事「火渡り祭」が開催された。今年は約1500人の修験者と参拝者が参加し、火の上を素足で歩く修行に参加した。
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祭りは僧侶が吹くホラ貝の音とともに始まった。ヒノキの葉などで積み上げられた祭壇の前で様々な儀式を執り行った後、修経者と参拝者の願い事などが書かれた札とともに火を焚き上げた。
火が鎮まった後、白装束姿の修験者に続き、希望する参拝者も素足で灰の上を順に渡っていった。
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