ジョン・カービー氏は中国が提案したウクライナ危機の調停計画についてコメントした中で、「我々の評価によると、現時点での停戦はロシアによる一連の国連憲章違反を意味する」と発言した。
カービー氏によると、停戦体制の導入は「ロシアが行った占拠を認める」ことになるという。そしてロシア軍はこの停戦を「ウクライナでさらに自らの態勢を強化し、配置換えを行い、部隊を増強させる」ために利用すると指摘した。
ホワイトハウスは現時点での停戦が「正当で長期的な平和」に繋がることはないとし、ウクライナ側の利益をふまえた、ウクライナの決定による和平を支持するとした。
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