シリコンバレー銀行の親会社が破産法申請

最近経営破綻した米国のシリコンバレー銀行(SVB)の親会社SVBファイナンシャル・グループは17日、米ニューヨーク州南部地区の裁判所に米連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。ロイター通信が報じた。裁判所の管理下で再建を目指すという。
この記事をSputnikで読む
連邦破産法11条「チャプター11」は、企業を消滅させるのではなく、事業を再建し、企業の債務を再編することができる。SVBファイナンシャル・グループは手続きの一環として、資産の買い手を模索するという。
グループは先に、持ち株会社のほか、ベンチャー部門のSVBキャピタルとブローカー部門のSVBセキュリティーズを含む傘下事業のための「戦略的代替案」を模索していると発表していた。SVBキャピタルとSVBセキュリティーズは今回の申請には含まれていない。これら2社のためにSVBファイナンシャル・グループは「代替案を評価するプロセス」を継続するという。
SVBファイナンシャル・グループは、現金化できる資産は約22億ドル(約2900億円)あるとした。なお、2022年末時点の資産は約2090億ドル(約28兆円)だった。
世界各国の年金基金に損失 シリコンバレー銀行破綻で
SVBファイナンシャル・グループは、3月10日に米当局によって閉鎖されたシリコンバレー銀行とはもう提携していない。
関連ニュース
シリコンバレー銀行経営破綻の余波 この1週間の米国内銀行によるFRB借入額は過去最大に
米国の銀行システムは安全ではない=米国の元財務次官補
コメント